なぎさの飼育員日記

瀬戸内海にある島の日本一?小さい水族館の飼育員日記

ウェルカム修学旅行生

最近、町の依頼があって5月6月と計3回ほどビーチコーミングというものを経験しました。
しかもお相手は関西方面の修学旅行生のJCたち。

そもそもビーチコーミングというものを知ってますか?
私は聞いたことはあってもそこまで詳しくは知りませんでした。
ウェキペディア先生によると、「砂浜に打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりする行為」とのことです。
初めてのことで不安もあり、さらに予定時間が前日になって一時間変更になったり、突然雨がふったりと想定外なことも続きましたが、なんとか無事終えることが出来ました。

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こちらでセッティングして

隣の海へGO!
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みんなかがみながら各々欲しいものやきななるものを採集します。

そして戻って工作開始。
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けっこう学校によって好みや作業にかかる時間がちがうんだ、と勉強させられました。
なかなか進行時間とかが難しかったです。
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工作はUVレジンを使用してストラップを作ってもらいました。
レジンは固める時間が少しかかります。

なので待ち時間に水族館も見学してもらいます。
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地元の水族館とは比較にならないと思うけど少しでも楽しんでいただけたら、と思いました。

ほぼ初めての経験で最初は慣れず、進行や内容がうまくいかなくて、生徒さんには迷惑をかけたと思います。
毎回Uさんと反省点、気になった点、対策方法、など話しながらやってきました。

今回とりあえず一段落しましたが、新たに改善点が見つかりました。
これは経験あるのみだな、と私は勝手に解決しました。

また、次回も機会があればやらしていただきたいと思います。

体験して下さった生徒さん達には、少しでも楽しんでもらい、学んでもらえたら幸いです。


※今回載せた写真はそれぞれの学校を合わせて使わせて頂きました。



家で作り方の流れを手書きで書こうと思って紙を広げた途端、出しゃばりが現れました。
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カサゴの放流

うちで約1か月間育てたカサゴがついに海に向かう日がやってきました。
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水槽の真ん中にある排水から、直接外に向かう部分に塩ビを繋げて海に流します。
ウォータースライダーのような感じです。
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海を覗くと、自然界に旅経つ彼らが見えました。
初めての海です。

産まれた時から人間下で暮らしてきた彼らは、まだ自然の海を知らない無垢な子たちです。彼らが無事成長できるか不安ですが、立派になって欲しいです。


そんな中、作業は順調に進んでいましたが、突然山火事のためヘリがうちの駐車場にやってきました。
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ここに一度着陸して海水を汲むそうです。

こんなこと初めての経験です。
終わってから考えると、従業員であるならばもっと冷静に対応しなければ、と反省しました。
緊急時のヘリポート(初めて知りました)ということは、緊急患者がいるかもしれません。
改めて今後の対応を考えらされました。

そんな感じでバタバタしたまま一日があっという間に終わりました。
最近は水道が漏れだしたり、エアーのブロアが壊れたりとハプニング続きです。



連日のハプニングの中、密かに盛大に「いりことの運命の出会い記念日7周年」がやってきました。
そういえば先日また彼は脱走しました。でも今回前と違って自分から出てきてくれました。
ようやく一歩、いや彼にとっては千歩成長しました。
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ほらね。
こんなに広かったトイレも今やキツキツです。

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ホース交換

これまた少し前のお話です。

久しぶりにホース交換をしました。
いつものように先にホースの中にヒモを通して掃除します。
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何回やっているのでしょう。
なれたもんです。

それから次の日、もぐりの方のお力を借りて交換作業開始です。
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その前に、浮かないようにヒモで固定した重りをホースにつけるのですが、我々がやっていなかったのでやってくれました。すみません。

終わったらいざ出動!
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毎回何度みてもかっこいい。
一度潜ったらなかなか上がってきません。
水中で使用していたホースの重りがついたロープを外して、新しいホースに取り替えます。
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私はすごいなぁ。と思いつつ陸上でずっと見ているだけです。
水中でどのようなことが行われているかは全く分かりません。

そして交換が終わると
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今度は陸上隊の番です。
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以前のブログにも載せましたがポンプに設置作業。

順調すぎるほど順調です。
あとは海水が水族館まで上ってくるのみ!
なんと、ここが一番の難関だったのですが、私が留守の間にあっという間に上ってきたようです。

いやぁ、この作業をやるたびに私とUさんでもめるのですが、今回ばかりは平和にできました。
交換作業中、上から目線で偉そうな言い方には若干イラっとしましたが、まぁこれはいつものこと。大目に見てあげましょう。

いつの間にか船に乗って沖に帰って行ってしまった潜りの方、毎回ですが今回もありがとうございました。

海水量があまり増えなかったので改善はしなくちゃいけないけど、なんとか一段落しました。


久しぶりにホタコ単体。
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ホタコは外に行くと模様が自然界と同化してすぐ見つからなくなってしまいます。
でもありがたいことに彼女は服を着ても嫌がりません。
一回り小さかった頃にスタッフの方からいただいたお洋服を着て。
ツンツルテンでチビティーになっていますがそれも気にならないようです。

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小学生と生物輸送

少し前のお話です。

私たちは毎年横浜の小学校に生物を送っています。
全国でも唯一附属海水水族館がある小学校です。
毎年年に一度「タッチングプール」というイベントを行うそうです。
いくつかの施設が生物を送るそうなのですが、うちからも生き物を送らせていただいてます。
うちから送る際は地元の小学校1、2年生に手伝ってもらっています。

例年生徒さんの数が減っているので、なんとなく規模も縮小している気がしていましたが、今年は違いました。
生徒の人数は4人に対して、メディアの方が5社6名いました。
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すごくないですか?
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一つの動作ごとにインタビュー。
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純粋で素直な生徒さんたちは自分たちのペースは全く乱さず、でした。

生物の扱いは慣れたものです。
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お父さんやお爺ちゃんが漁師さんだったりする子もいるので我々より慣れているかもしれません。
宿の貝がらを脱いでしまったヤドカリを見て、「このままだと敵に食べられてしまう、大きめの貝がらか気に入った貝がらを着せてあげなくては」という発言が出ることに私は少し感動しました。

ただ、もちろんまだ1,2年生。
最後の写真撮影が終わると
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「中休みだーーーー!」と言って一斉にタッチングプールへ行ってしまいました。
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でも小さな手のおかげで無事横浜まで生き物たちも届いたそうです。

田舎から都会に引っ越した生き物たちも最初は戸惑うかもしれませんが、たくさんの方たちに見てもらって、知ってもらいたいと思います。


今回ご協力いただいた新聞社やテレビ局の方々、モデルになってくれた生徒さん、そばで心配そうに見守っていてくれた学校の先生、皆様、ありがとうございました。
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帰りは短い列なのですぐに見えなくなってしまいましたが、賑やかな声だけは聞こえていました。


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GW終了!

ゴールデンウィーク終了しました!

来てくださった方、ありがとうございます。
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ほら
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ほら
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キャンプも駐車場も満タン!

水族館も過去数年で最も多くのお客さんに来ていただいたようです。

Uさんは「俺がメディアに沢山出たからかなぁ」と言っていました。
イケメンならその影響力はあると思うのですがね。
ヒゲもじゃのわりに髪の毛はめっきり減っている人だとなぁ。。

いずれにしても来てくださった皆様、ありがとうございます。


また、前回も書きましたが、現スタッフ、元スタッフ、元アルバイトのJK、も顔を出してくれたので、気持ち的にもうれしかったです。
モチベーションが一気に上がりました。
一瞬だけ疲れが吹っ飛びました。
といってもその後、スタッフの子供さんと海まで走ることになって余計疲れましたが。
さらに、休みのだったはずのスタッフが手伝いに来てくれたり、差し入れ(パン、オコゼ)をくれたり、エネルギー源が沢山あった数日間でした。

タッチの仲間たちも本当に頑張ってくれました。
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お疲れ様。ありがとう。

明日からまたいつもの日常になります。
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すでにこんな感じ。
(Facebook用に撮った写真のうち一枚)

我々にとって怒涛の数日間がなんとか終わりました。

水族館、なぎさパークに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。


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留守番組。

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