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なぎさの飼育員日記

瀬戸内海にある島の日本一?小さい水族館の飼育員日記

6月4日の一日

なんと気づけば6月下旬。
気づけば梅雨。
雨でもお構いなしで海に向かう陸奥子さんです。
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(これは雨上がり)
前日にお風呂に入ったばかりなのに関係ありません。
そしてそのままUさん宅の万年床へダイブします。

ついでに獣たちは抜け毛の季節でもあります。
少し前に家の外でブラッシングをしていたら突如凶器に変貌し触ることも家に入れることも不可能になったいりこさんは強制的にお風呂になりました。
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哀れもないはりがねシッポが出てきました。

本題。
さかのぼること6月4日。
3年ぶりの岩国環境フェスタに出店させてもらいました。
コロナウィルスのためここ2年は中止でしたが久しぶりの開催です。
もちろん現在もコロナは頑張っているので入場制限があったり内容も少し変更していました。

私のこの日のスケジュールとしては朝6時30分前になぎさへ来てともに参加する生き物たちをバケツに入れ、そのまま出発し会場である岩国市役所へ8時過ぎ到着。
9時イベントスタート12時終了。
その後片付けをして13時過ぎなぎさへ向け帰宅。
15時前には戻ってイベントの片づけ&館内業務。
そしてなるべく早めに終了し19時前到着に向けて今回同じく参加していたミクロ生物館さんがやっているホタルの観察会に同じく参加していた女子高生に便乗するため再び岩国へ。
というイメージでした。

まずは順調に岩国市役所到着。
なぎさの出展内容は環境ということで海の食物連鎖を表現するためにプランクトンのなかまを連れて行き展示しました。
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(こちら開催準備光景)
動物プランクトンのアルテミア、アルテミアを食べるクラゲ、クラゲを食べるフィロゾーマ幼生、そしてフィロゾーマ幼生が大きくなったらウチワエビやイセエビなど私たちが食べる生き物。
というイメージで展示させてもらいました。
なぎさ以外では紙の工作やちりめんモンスター、プランクトンの観察、オオサンショウオの展示などなどがありました。
例年は1つのホールでほとんどのブースが出展するのですが、今回は密を避けるため会場の岩国市役所全体を利用していたので、同じ場所で出展していたブースは見ることができたけど他の会場でやっていたブースは何をしていたかなどは分かりませんでした。

ちなみに他の出展者は数人&ボランティアスタッフもいてとても賑やかそうでしたが、なぎさからは私一人ポツンとしていてとても寂しかったです。
でも会場に来られた参加者が結構見に来てくれたので退屈な時間はなく終始充実していました。
さらにお隣で出展していた女子高生たちが手伝ってくれたり、私にも他のブースに行ってきていいよ、その間私たちがご案内しますから、と優しいお言葉もいただきました。
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おかげでオオサンショウオも見れたし、女子高生がやっているちりめんモンスターも体験することが出来ました。
さらに手提げかばんもいただいてホクホクしました。

半日はやはりあっという間で12時になるとそのまま撤収作業にとりかかりました。
これまた片付けも1人なので急がなければみんなに迷惑をかけてしまいます。
車に何度も往復し無事終了。
そして会場の片づけはまだなのに自分のブースは終わったからといって僻地なのもあり一足先に帰らせてもらいました。
の、つもりだったんです。
皆様に挨拶し生き物もいるから車のエンジンを急いでかけて暑い車内にエアコンを、と。

?????
エンジンがかからない・・・・・

!!!

バッテリーがあがっている・・・・・・

同じく退散したミクロさんの所へ行き相談したら岩国市役所の方へ相談しケーブルを持って来てくれました。
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でもうまくかかりません。
結局職員さんが個人で入っているJAFさんを呼んでくれて直してくれました。
さらに途中、会場の片づけを終えた市役所の方も帰る前に私の車を通ってしまったがゆえに帰りずらくなってJAFさんが来て修理してくれるまでみんながずっと一緒にいてくれました。
ほんとに申し訳なく、お恥ずかしい限りでした。

実は私以前から数回ウィンカーを出す際に車のライトまでつけていたことがあるんです。
よりによってこのタイミングで初バッテリーあがりをやってしまったようです。
片づけの時、車の鍵を開けようとしたら普段なら運転席を開けるとその他全部も開くのに今回は開かなくて鍵が壊れちゃったよ、なんて思っていた無知な私でした。
その時すでにバッテリーがあがっているのに鍵が壊れたせいにしてました。

エンジンがかかったらしばらくは充電のため運転を続けないといけないのでみなさまの貴重な時間を崩したのにちゃんとしたお礼もせず、そそくさと退散しました。

帰らずに待ってくれていた皆さんの顔が暑さと日差しで真っ赤になっていて本当に申し訳なかったです。
でも一人だったら全部対応できる自信がなかったのですみませんとありがとうございますの気持ちでいっぱいでした。

なぎさに到着したのが16時くらいで私の予定がだいぶおかしなことになりましたが、帰ったらUさんが慌ただしくウロチョロしていました。
聞いたら岩国の由宇町という私が帰り道に通過した近くでスナメリのストライディングがあったそうです。
ストライディングとは打ちあがっていることです。
すでに死んでしまっていたようですがスナメリの場合山口県の方へ報告が必要なので館内業務が終わるとそのまま再び岩国方面向かいました。
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ここは公園の敷地になるので我々が対応できる大きさや雌雄の確認のみを行いあとは岩国市の方へ託しました。

そしてですね、ようやくホタルの観察会へ「おじゃま虫」。
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ホタルだけでなくイモリやヒル、ヤゴ、カエルなどなど。
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ツチガエルっぽいと教えてもらいました。

私たちは探して騒いで楽しんで解散しました。
女子たちはその後も観察し授業をしてそこの体育館で泊ったそうです。

これ以上ないくらい一日にいろんなことがあっていろんな出会いがあってとても充実した日でした。
バッテリーの件以外は。
まさか24時間でこんなことが起こるとは想定外でしたが忙しい人になった気分でした。
毎日だと白目になりますがたまにだと達成感に満ち溢れた日になりました。


2019年の5月、あの世に逝きかけてたけど戻ってきたモドキさん。
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野良時代のブイブイ生活から隠居生活になって人のぬくもりを知ってしまいました。
屋根があるおうちに助けてもらって丸3年。
まさか今彼がこの世にいるなんて当時は想像もつきませんでした。
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全身が硬くなってきて毛の色も薄くなってついに死後硬直が始まったかと思い動物病院の駐車場で流した涙を返してほしい。


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