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なぎさの飼育員日記

瀬戸内海にある島の日本一?小さい水族館の飼育員日記

生き物っていろいろ

この前の大風の中、私はある生き物に出会いました。
イモムシ系が苦手な方はご注意して下さい。

セスジズズメガの幼虫です。
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周辺を見渡すと沢山いました。

もちろん私はイモムシなんて全く詳しくないので、イモムシ大好き、家でもよく分からないやつを定期的に拾っては飼育している私の母にメールで聞いてみました。

写メを送ると
「誰?セスジ?何の葉っぱにいるのか?」
と。

そこで私は思い出しました。
以前母親に送ったイモムシガチャポンで同じ顔を見た気がする、と。

調べたら母親の言う通りセスジスズメの幼虫でした。
イモムシって1齢2齢とかっていうんですね。

これが何齢?
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これが4齢?
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そんで終齢?
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よくわかんない。

でも成長段階によってこんなに変わるんんですね。
母曰く4齢までは素敵で5齢になるとただのデブなんだそうです。
私からするとみんなイモムシという割には巨大で不気味です。
しかも成長がとても早いそうです。

手のひらにズシンと乗るくらい大きなイモムシでものすごい食欲旺盛なんだそうです。
ホウセンカなどが好きらしく本当にホウセンカの葉のみに沢山ついていました。
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ずっと見ていると全身がムズムズしてくる感じ。


この前の台風で大きい子はみんないなくなってしまいましたが、その後残った子達が着々と成長しています。

そして話は少し変わりますが、おとといの休日、家の裏にいるツバメを久しぶりに見に行きました。
第二回戦の卵1つを確認して以来のことです。
そしたら足元に2匹転がっていました。人の匂いをつけてはいけないと聞いたことがあったので家に帰り、割り箸を持ってきて摘まんで巣に返しました。
家に戻り、親鳥が餌を与えるのを確認したところで覗きをやめました。そして夕方、もう1度、巣を覗いてみると、空っぽではないか。
足元にはすでにアリまみれになった一匹。もう一匹は道端に佇んでいました。
とりあえず拾って我が家へ。
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注射器で砂糖水を与えながら様子見。
夜は湯たんぽ入れていりこの昔使っていたカゴに入れてお休みです。

朝なんとか生きてたので、いろんな場所からバッタやコオロギ、ガを捕まえてはお口へ。
最初は強引に口に突っ込んでいましたが、慣れてくると自分からお腹がすくと鳴くようになってきました。

夜も仕事が終わったら自動販売機周辺に集る虫探し。
気持ち悪いくらいバケツにストックした所で就寝しました。

そして今朝、まだ起きてないのかな、と思いつつソオッと入れ物ごと移動です。
お腹もすいてるだろうと口元にバッタを持っていくもムニャムニャ言いながら食べてくれませんでした。
おかしいな、と思い手に取ってみるとプリっとをしてそのまま動かなくなってしまいました。
まだあったかいけど、少しずつ目が閉じていき体の力が尽きていくのが分かりました。

あっという間の出来事。あっという間のツバメ。あっという間の命。あっという間の出会いでした。

母親にメールすると、
「親には見捨てられたけど、最期はあなたに拾われて幸せだったね、ムニャムニャはお礼だったと受け取ろう」
と返信が来て少しだけホッとした自分がいました。
本当は夜寒かったのでは?とかお腹空いてたのでは?とかもっと生きれたはずが短くしてしまったのだろうかといろいろ考えてしまいましたが、どこかで安心しました。

前から思ってはいたけど、ツバメの親ってすごいわ、ツバメに限らないけど改めて小さい命のデッカさを感じました。
一日だけ一緒だったのにちょっと寂しくなりました。

いりこも興味深々だったよね。
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